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DRA-CAD(ドラキャド)22の新機能一覧
- DRA-CAD(ドラキャド)22の新機能1:プログラム連携とデータ互換性の向上
■図面や3Dモデルを現実空間へARで投影
iPhoneやiPadのレンズを通して、平面図や3Dモデルを現実空間に配置できます。計画地で実際のスケール感を確認したり、クライアントと完成イメージを共有したりできます。
■CEDXMデータから図面化
木造軸組工法住宅の意匠CADと生産CADとのデータ連携フォーマットに対応します。HOUSE-ST1など構造計算ソフトの作成データを、平面図や3Dモデルとして読み込めます。
- DRA-CAD(ドラキャド)22の新機能2:2025年問題を意識した設計アシスト
■省エネ基準適合義務化に向けて
2025年にすべての住宅が省エネ基準適合義務化となります。図面から面積や長さなどの数値を集計して、省エネ計算書の根拠となる参考図を作成できます。
■4号特例縮小に対応した壁量計算
太陽光パネルや断熱材などによる重量化を受け、新設されるZEH壁量基準計算に対応できます。長期間安全に暮らすため、また増改築時への備えとして早めの対応が呼びかけられています。
- DRA-CAD(ドラキャド)22の新機能3:既存機能の拡張と改良
■文字の微調整をスマートに
数値ではなく感覚的に少しだけ移動させたり、文字の原点や幅を統一して枠内に収めたりなど、文字の位置や大きさ、スタイルなどを調整する機能を集約しました。これにより、希望する操作を素早くできます。
■矢印を思いのままに描く
修正指示やプレゼンテーション用の矢印を、細かな設定なしに描けます。思いついた瞬間に、大きさやプロポーション・角度などを素早く、自在に変えて作成できます。
■細かな設定に対応した印刷機能
複数図面をまとめて印刷する時に、カラーモードの選択や複数範囲指定の無効化ができるようになりました。オーバーレイ図面の指定色による印刷も可能です。
■改良されたモクモクペンと文字の連番文字記入
人気のモクモクペンの起動を高速化し、文字の自動中央配置などで使いやすくしました。文字の連番記入では、連続する文字列の組み合わせをカスタマイズできます。
■一括で寸法線を描く
基本計画の初期段階で、平面プランとして通り芯や壁などを作図した後に、一度に図面周囲に寸法線を描けます。計画の立案時に、図面の体裁を手早く整えられます。
■実務的な改良を図った数量集計
集計結果の値を、任意の計算式に代入する機能が追加されました。例えば図形の長さを1/2に評価することで、壁やフェンスなどのダブル線の長さをシングル線として集計できます。
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